脳卒中は、時間の病気です。そして家族にとっては、「いつもと違う」に気づけるかどうかの病気でもあります。
このブログの脳卒中関連の記事を、家族が使う順番に並べました。
脳卒中で最初に確認すべきは、症状ではなく「時刻」です
先に、3行だけ
- 顔・腕・言葉のどれか1つでもおかしければ、すぐ119番(合言葉は「ACT FAST」)
- 治療の時間枠は「発見した時刻」からではなく、「最後に何ともなかった時刻」から数えます
- **症状が消えても安心できません。**消えるからこそ危ないタイプ(TIA)があります
① いま判断したい人が読む記事
- 「起きたら右手に力が入らない」——脳梗塞の4.5時間は、目が覚めた時刻からは数えない
4.5時間はどこから数えるのか。起床時に気づいた場合の落とし穴。 - 「昨日から少し変だった」を今日まで持ち越さない——救命士が伝えたい脳梗塞のゴールデンタイム
「昨日から少し変だった」を持ち越さない。ゴールデンタイムの話。 - 昨日から変だったのに——80代女性の右半身脱力が教えてくれた、脳卒中の見つけ方
FASTの使い方を、実際の事案で。
「上がるけれど、保てない」。この差が家族には見えにくい
② 症状のタイプ別に読む記事
脳卒中とひとくちに言っても、詰まる・破れる・消えるで、家族が見るポイントが変わります。
- 「今まで経験したことのない頭痛」がきたら——くも膜下出血を家族が見逃さないために
「今まで経験したことのない頭痛」——くも膜下出血のサイン。 - 高齢の親の運転、いつやめる?——軽い事故+尿失禁が示す『脳のSOS』を家族が見抜く
症状が消えるTIA。消えるからこそ危ない理由。 - 胸の苦しさを1週間放置していた——心房細動から脳塞栓へ、義家族の「いつもと違う」が命を分けた朝
心房細動から脳塞栓へ。胸の苦しさを1週間放置した結果。 - 「呼びかけても、はっきりしない」——家族が残せるたったひとつの数字は、脈でした
脳の症状に見えても、原因が心臓側にあることがあります。家族が残せる「脈」という記録。
眠っている間の異変は、誰にも気づかれないまま時間だけが進みます
いちばん近くにいる人だけが、「昨日までは何ともなかった」と証言できます
運ばれた病院から、さらに専門の病院へ——脳卒中では珍しくありません

