備え・予防2026-09-02「さっきまで、あんなに寒がっていたのに」——ふるえが止まったほうが、危ない。傷病名は「低体温症」でした寒さでガタガタふるえていた人が、ふるえなくなる。それは落ち着いたのではなく、悪くなった合図です。MSDマニュアルは低体温症が進んだときの症状の一番上に『ふるえ(シバリング)が止まる。』を置き、プロフェッショナル版は『激しいシバリングが最初に生じるが,次第に鎮まり,これによって体温はより急激に降下する』と書いています。日本救急医学会は、ふるえ(戦慄)が消える体温を32℃と明記しています。傷病名は「低体温症」。『救急蘇生法の指針2025』は低体温症を“突然の心停止を防ぐために”の章に置き、家族がやることを『暖かい場所に移し、濡れた衣服を脱がせ、乾いた毛布で覆う。反応がにぶいときなどは119番通報』と書いています。現役救急救命士が公的資料の原文で解説します。続きを読む →
備え・予防2026-08-21「3時間も、何をやるんですか」——救命講習のゴールは“救うこと”ではありません。国が決めた到達目標は、たった一行です救命講習を受けようか迷っている方へ。総務省消防庁の実施要綱が定める到達目標は「救急車が現場到着するのに要する時間程度できる」——つまりゴールは“救うこと”ではなく“もたせること”です。45分から480分まで5種類ある講習の中身と時間、座学を家で済ませる方法、2〜3年ごとの再講習まで、現役救急救命士が公的資料の原文で解説します。続きを読む →
備え・予防2026-07-21「子どもの誤飲・誤嚥——家庭でできる予防5選と、もしものときの応急対応」コイン・ボタン電池・たばこなど子どもの誤飲・誤嚥は年間数万件。危険なものTOP5と家庭でできる予防5選、もしもの時の応急対応を現役救命士が解説します。続きを読む →
備え・予防2026-07-21「家庭の常備薬とお薬手帳——救急のとき役立てる整理術」救急搬送のとき「何の薬を飲んでいるか分からない」では医療が遅れることも。お薬手帳の整理術と家庭常備薬の揃え方を現役救命士が解説します。続きを読む →
備え・予防2026-07-20「街中でAEDを見つける3つの場所と、実際に使うときの5ステップ|現役救命士が教える家族の備え」AEDはどこにある?どう使う?駅・コンビニ・公共施設の3パターンと設置マップアプリの使い方、使用5ステップを現役救命士が解説します。続きを読む →