このブログには、熱中症の記事が10本以上あります。書いた本人が言うのもなんですが、多すぎて、どれから読めばいいかわからないと思います。
そこで、家族が実際に困る順番——①気づく → ②手当てする → ③現場から学ぶ——に並べ直しました。
暑さの怖さは、屋外だけの話ではありません
先に、3行だけ
- 体温が平熱でも熱中症は起こります。重症度の分類(I〜III度)に体温の数値基準はなく、判断の軸は意識です
- **迷ったときに見るのは「呼びかけに応えるか」「自分で水を飲めるか」。**応えない・飲めないなら、その時点で救急車と医療機関です
- **搬送されるのは屋外の人だけではありません。**発生場所は住居が最も多く、次いで道路です
① まず「気づく」ための記事
家族の異変に最初に気づくのは、いつも家族です。
- 「暑くない」と言う高齢の親が危ない——救命士が伝えたい夏の熱中症サイン5つ
高齢の親が「暑くない」と言うとき、何を見ればいいか。まずここから。 - 熱中症で見逃されやすい「大人の男性」——『まだ元気』が一番あぶない現場所見
働き盛りの男性が見逃されやすい理由と、5つのサイン。 - 「手足に力が入らない」——買い物中に倒れた70代男性、体温は36.6℃だった
「手足に力が入らない」。体温は36.6℃でも熱中症でした。脳卒中との見分け方も。
水だけでは足りません。汗で失われるのは水分と塩分の両方です
② その場で「手当てする」ための記事
救急車を待つ間にできることがあります。
- 熱中症かもしれない——救急車が来るまでに家族ができる応急手当5ステップ
救急車が来るまでの5ステップ。環境省の応急処置フローに沿って整理しています。
③ 現場の実例から学ぶ
同じ熱中症でも、起こり方はまったく違います。自分の家族に近い状況の話から読んでみてください。
- 夜の道路で立てなくなった認知症の高齢男性——「事故処理中の様子見」が実は熱中症だった話
認知症のある方の熱中症は、なぜ見逃されるのか。 - 「なんか変」——夏の深夜、娘の電話一本が90代の母を救った熱中症の話
深夜、娘さんの電話一本が90代の母を救った話。 - 「玄関で倒れる寸前だった」——独居70代男性、朝の熱中症。前夜の水分がカギだった
独居70代男性の朝の熱中症。カギは前夜の水分でした。 - 「ゴミを出しに行っただけなのに」——夏の朝、70代男性が路上で倒れた。起床直後の脱水という落とし穴
ゴミ出しに行っただけ。起床直後の脱水という落とし穴。 - 70代・二人暮らし。前夜のお酒が招いた朝の熱中症|救命士が現場で見たもの
前夜のお酒が招いた朝の熱中症。二人暮らしの盲点。
涼しい場所へ移して、服をゆるめて、体を冷やす。順番はこれです
④ 災害時・子どもの熱中症
- 【震災Day3】避難所・車中泊の熱中症と脱水——真夏の被災地で救命士が見る失敗パターン
避難所・車中泊の熱中症。災害時は条件がすべて重なります。 - 夏休みの子ども救急 5つの場面——プール・自転車・熱中症・誤飲・虫刺され、救命士が伝える119の判断ライン
夏休みの子どもの救急5場面。熱中症もそのひとつです。
首・わきの下・太もものつけ根。太い血管が通っているところを冷やします
「行きは元気だった」は、帰り道の安全を保証してくれません

